前編のスーパーカブものがたり その1はこちらから
https://tuchinoko-style.blogspot.com/2019/02/cub1.html
再び動き出したスーパーカブ
この時代では2輪のバイクも電動化や自動運転が当たり前になっている。
一部の愛好家だけがヴィンテージとして所有しているのです。
電動化されたスーパーカブは今も販売されレトロ調に復刻されたのもある。
復刻版は形だけで中身は電動仕様なのです。
そんな中 少年はマニュアル感満載のこの古いカブの虜になってしまった。
喜ぶ姿を見てお爺さんは少年にしばらく乗っていいと快く貸し出す。
もう一台のカブとの出会い
ある日少年がカブに乗っていると おじさんに呼び寄せられる。
エンジンの音がたまらないね。
どうしたん?そのバイク
若い少年が乗っているのに不思議に思い声をかけてきたらしい。
借りて乗っています。
家にも同じようなのがある。
実は死んだ親父が乗っていたのだけど捨てられなくてな。
タイヤも腐って錆も出ているからもうダメだろうな。
このカブってバイクは強いバイクで修理すればいつまでも走るらしいですよ。
おじさんは親父の形見のカブをもう一度走らせたい一心で少年にお願いしてみる。
バイクは私が運びます。
そして お爺さんの納屋に運んだのです。
お爺さんには大変な作業だと少年は思っていましたが
カブも見た瞬間 お爺さんは若返ったようにイキイキしている。
納屋の奥に大きな箱が二つある。
一つはタイヤとチューブと新品のパーツがぎっしり
もう一つは古いジャンクパーツがぎっしりでした。
いつか手に入らなくなる前に集めたものさ
ここで眠っているよりもう一台のカブが復活する方がいいじゃないか。
そして カブのレストアが始まるのです。
つづきはこちら ↓ スーパーカブものがたり その3 ↓
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